• "訴訟上の和解"(/)
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  1. 江戸川区議会 2004-02-17
    平成16年 第1回 定例会-02月17日-01号


    取得元: 江戸川区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-04
    平成16年 第1回 定例会-02月17日-01号平成16年 第1回 定例会 平成十六年 第一回定例会 江戸川区議会会議録 第一号 第一回定例会 第一日 一、開会日時 平成一六年二月十七日(火曜日)午後・一時二分 二、出席議員(四十六名)   一番   小俣則子 君   二番   須田哲二 君   三番   鵜沢悦子 君   四番   木村長人 君   五番   田中 健 君   六番   福本光浩 君   七番   高木秀隆 君   八番   藤澤進一 君   九番   斉藤正隆 君   十番   早川和江 君   十一番  田中壽久 君   十二番  深江一之 君
      十三番  河合恭一 君   十四番  藤沢久美子君   十五番  竹内 進 君   十六番  田中淳子 君   十七番  川瀬泰徳 君   十八番  片山剛男 君   十九番  田之上郁子君   二十番  笹本 尚 君   二十一番 須賀清次 君   二十二番 須賀精二 君   二十三番 荒井輝夫 君   二十四番 島村和成 君   二十五番 間宮由美 君   二十六番 瀬端 勇 君   二十七番 春山仲次 君   二十八番 北川 浩 君   二十九番 倉内 眞 君   三十番  佐々木 隆君   三十一番 稲宮須美 君   二十二番 藤居阿紀子君   三十三番 田島 進 君   三十四番 渡部正明 君   三十五番 八武崎一郎君   三十六番 光山 実 君   三十七番 土田アイ子君   三十八番 酒井 実 君   三十九番 渡辺清一 君   四十番  安田 明 君   四十一番 吉越邦夫 君   四十二番 田辺達昭 君   四十三番 小泉敏夫 君   四十四番 花島貞行 君   四十五番 片山知紀 君   四十六番 松下彰男 君 三、出席説明員   区長   多田正見 君   助役   池澤正彦 君   収入役  磯谷 昇 君   経営企画部長        實方 健 君   総務部長 櫻田 孝 君   都市開発部長        淺川賢次 君   環境防災部長        原 信男 君   生活振興部長        矢萩立夫 君   福祉部長 坂本宏昭 君   子ども家庭部長        山﨑 求 君   健康部長 稲毛律夫 君   江戸川保健所長        岡崎卓見 君   土木部長 土屋信行 君   経営企画部参事        渡辺 浩 君   同企画課長        浅野潤一 君   秘書室長 山﨑 実 君   総務部総務課長        秋元孝行 君   同副参事 原野哲也 君   同    深野将郎 君   教育長  清水敬弘 君   教育委員会事務局次長        酒井洋介 君   監査委員事務局長        入江 博 君   選挙管理委員会事務局長        戸村雄一 君 四、出席区議会事務局職員   事務局長 髙﨑賢一 君   議事係長 窪川成雄 君   書記   澤田正司 君   同    山之内 優君   同    木村浩之 君   同    山口俊明 君   同    日比生俊一君 五、議事日程 日程第一  会議録署名議員の指名 日程第二  会期の決定 日程第三  議  案  1 第一号議案    平成十六年度江戸川区一般会計予算    第二号議案    平成十六年度江戸川区国民健康保険事業特別会計予算    第三号議案    平成十六年度江戸川区老人保健医療特別会計予算    第四号議案    平成十六年度江戸川区用地特別会計予算    第五号議案    平成十六年度江戸川区介護保険事業特別会計予算  2 第六号議案    平成十五年度江戸川区一般会計補正予算(第五号)    第七号議案    平成十五年度江戸川区国民健康保険事業特別会計補正予算(第四号)    第八号議案    公益法人等への職員の派遣等に関する条例    第九号議案    江戸川区行政委員会の委員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例    第十号議案    江戸川区監査委員の給与等に関する条例の一部を改正する条例    第十一号議案   江戸川区駐車場建設資金融資基金条例を廃止する条例    第十二号議案   江戸川区情報公開条例の一部を改正する条例    第十三号議案   江戸川区事務手数料条例の一部を改正する条例    第十四号議案   江戸川区立学童クラブ条例の一部を改正する条例    第十五号議案   江戸川区中小企業高度化促進特別資金貸付条例を廃止する条例    第十六号議案   江戸川区国民健康保険条例の一部を改正する条例
       第十七号議案   江戸川区女性福祉資金貸付条例の一部を改正する条例    第十八号議案   江戸川区葛西沖開発審議会条例を廃止する条例    第十九号議案   東京都市計画事業平井七丁目北部土地区画整理事業施行規程の一部を改正する条例    第二十号議案   江戸川区「特別区道」道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例    第二十一号議案  江戸川区公共溝渠管理条例の一部を改正する条例    第二十二号議案  江戸川区立公園条例の一部を改正する条例    第二十三号議案  幼稚園教育職員の給与等に関する特別措置に関する条例の一部を改正する条例    第二十四号議案  江戸川区立図書館条例の一部を改正する条例    第二十五号議案  江戸川区勤労福祉会館条例等の一部を改正する条例    第二十六号議案  仮称江戸川区東葛西地区区民施設新築工事請負契約    第二十七号議案  特別区道の路線認定について    第二十八号議案  特別区道の路線廃止について    第二十九号議案  訴訟上の和解について 日程第四  報  告    報告第一号    専決処分した事件の報告及び承認について    報告第二号    議決を得た契約の契約変更について 日程第五  同  意  1 同意第一号    江戸川区収入役の選任同意について  2 同意第二号    江戸川区監査委員の選任同意について 日程第六  請願・陳情        自 第二十二号    至 第二十四号                                散  会         ──────────────────────────      午後一時二分開会 ○議長(八武崎一郎 君) ただいまから平成十六年第一回江戸川区議会定例会を開会いたします。         ────────────────────────── ○議長(八武崎一郎 君) これより本日の会議を開きます。         ────────────────────────── ○議長(八武崎一郎 君) 招集者のあいさつを許します。多田区長。      〔区長 多田正見君登壇〕 ◎区長(多田正見 君) 平成十六年第一回区議会定例会の開会に当たりまして、今後の区政運営について所信を申し上げます。  昨年来、日本の進路を決めるとも言える、大変大きな政治課題が論議されております。とりわけ外交におけるイラクへの自衛隊派遣や、北朝鮮の核疑惑・拉致問題は、我が国の安全保障にとって極めて重大な選択を迫るものであります。戦後六十年を経て、日本が改めてみずから進むべき道筋を問われているのであり、国民一人ひとりが国際情勢や国のあり方に大いに関心を振り向けて、私たち自身の未来を真剣に考え、新たな歴史の舞台をつくり上げていかなければならないときが来ていると思います。  一方、国内の社会経済状況は、政府の月例経済報告でも三年ぶりに「着実に回復している」との表現が盛り込まれているなど、明るい兆しが見受けられるとはいうものの、すべての面で上向きに転じたというわけではありません。さらに、少子高齢化がもたらす将来にわたる社会保障の増大と、その世代間負担のあり方も、大きな不安材料となっております。わずか十年後には、人口の四分の一が六十五歳以上の高齢者で占められることになりますが、そこに至るまでもなく、現状において高齢者の医療、介護、年金の費用の捻出が大きな課題とされているのであります。安心の持続できる社会の構築は、世代を超えた国民の願いであります。今こそ英知を結集し、未来を切り開く新たな進路を探究していかなければならないと考えます。  さて、区政においても、不況の影響による財政難や雇用不安など、多くの困難の中で、新たな地域力を生み出し、この時代に立ち向かっていかなければなりません。厳しい時代であるからこそ、明るく、希望を見出す努力を続けなければならないのであります。例えば不況の中でもあきらめることなく、挑戦をし続ける区内の産業界のように、新たな創造に向けて、力を合わせて切磋琢磨していく必要があります。区民一人ひとりが自立して考え、他に学び、地域社会に貢献する人間的使命を貫く姿勢こそが、何よりも大切であります。  その意味で、今、区全域で展開されている「安全・安心街づくり運動」への情熱あふれる区民の方々の取り組みは、非常に頼もしいものであります。犯罪の急増という強い危機感を契機として、多くの区民が、みずから生活する地域に関心を向け、安心して暮らせる街を取り戻す運動に立ち上がっていただいているのであります。逆境を転じて、区民相互のつながりを強め、地域への愛情と思いを盛り上げる、新たな力がつくり上げられているのであります。こうした我が区ならではの地域愛の高まりと行政が一つに溶け込んで、人々を結ぶ新たな「絆」を生み出し、「共育」「協働」を実現する大きな力を育てていきたいと思います。  さて、本区では、時代の変化を見通した区政のあるべき姿を探究し、この数年間、多くの行政改革を断行してまいりました。その結果、人口増加と急速に進む高齢化、不況を要因とする生活保護費の増大等、抑えることの困難な行政需要が拡大する中で、本区の特徴ある施策をしっかりと堅持し、一方で新たな課題にも攻め込んでいける力を身につけてきたのであります。  一方、今進められている国の三位一体改革や都の財政再建プランは、各自治体と十分に協議を尽くさないままに補助金削減が先行するなど、地方自治体にとって不本意な提案が続いております。このままでは本区の財政に大変深刻な影響を与えかねない不安材料となっております。財政環境の先行きは依然として厳しく、限られた貴重な財源を最も価値ある施策に生かす努力が続けられなければなりません。行政と区民、町会・自治会、あるいは企業、NPOなど、地域の諸団体がお互いの持てる力を出し合って、この難局を乗り越え、新長期計画の目指す「生きる喜びを実感できるまち」を実現していきたいと考えております。  さて、平成十六年度予算の編成でありますが、これまでの改革の成果を生かし、健全財政のもとで、区民が切実に望む施策を迅速かつ的確に展開する予算として提案するものであります。以下、主要な施策とその内容について申し上げます。  まず第一に、未来を担う人づくりについてであります。  いつの時代にも子どもたちは希望の象徴であり、未来に向けた大きな可能性を秘めております。二十三区で出生数が一番多く、地域にあふれる元気な笑顔と歓声が、本区の明るさを生み出しております。しかし一方、連日のように流れる児童虐待や少年非行の報道は、多くの国民の気持ちを暗たんとさせているのではないでしょうか。子どもたちが健やかに心豊かに育つことができる環境こそが、何よりも必要であります。幸いなことに本区の子育て世代は、「子育てが楽しい」、「子育てによい環境だ」という気持ちを持っていただいていることが、昨年の実態調査で明らかになりました。こうした気持ちを大切に、子育ての不安を解消し、伸び伸びと子どもを育てられるよう、今後も充実した支援を行ってまいります。  そのために、平成十六年においても、子育て支援を本区の最重点施策として位置づけ、私立保育園の開園による保育定員の一層の拡大や、認証保育所二園の開設による保育サービスの拡大を図るほか、所得制限のない乳幼児医療費の無料化や、私立幼稚園保護者の負担軽減など、特徴ある本区独自の支援施策を拡充してまいります。また、育児に不安を持つ家庭を支援するため、勤労福祉会館内にある現在の「子育て相談センター」を、「子ども家庭支援センター」に機能拡大し、施設や職員体制を強化して、子育てや家庭に関する相談・支援のわかりやすい総合窓口として整備をいたします。  次に、子どもの健全育成でありますが、子どもたちの放課後の学校施設を活用しての「すくすくスクール事業」を、来年度、小学校三十九校に拡大をしてまいります。平成十五年度、モデル的に実施した鎌田小学校において、子どもたちは地域の大人や異年齢の子どもたちとの交流の中で、多くの新たな教育的体験を得ることができました。また、学童クラブ機能をあわせ持つことで、通学する学校内で学童クラブへの入所を希望するすべての児童を受け入れることが可能となるのであります。平成十七年度には、小学校全校でこの「すくすくスクール事業」を実施する予定であります。  次に、学校教育でありますが、小学校の総合的な学習の時間に外国人英語科指導助手を配置する「ハロー先生派遣制度」を充実するほか、私立高校・大学等入学資金あっせん融資の対象に、「海外留学生」を加えることとし、国際社会にふさわしい施策として進めてまいります。また、昨年実施した「青少年の翼」は、参加した子どもたちの成長と自信となって、大きな成果を得たところであります。十六年度は高校生の派遣人数をさらに二十名増やし、総勢八十名とするほか、派遣先も四コースに拡大をしてまいります。さらに、戦時中の学童疎開から六十年が経過し、これを機会として、区内の小・中学校がかつての疎開先である鶴岡市を中心とした地域を訪れ、戦争や疎開の歴史を知り、平和を学ぶ教育的事業、「青少年の平和大使派遣事業」を実施いたします。これら国の内外における交流を通し、歴史と文化を学び、体験した青少年がみずからの考えを深め、本区の明日を担う力をはぐくんでほしいと願うのであります。  第二は、本区の将来に向けた基本理念である「共育」、「協働」の推進についてであります。  多くの区民が、これからの社会のあり方を学び合い、地域の活力と魅力を高めつつ、それぞれが持つみずからの経験、知識を活用して、力を合わせて努力していくことが、新しい地域社会の創造に不可欠であります。この一年、「共育」、「協働」を進めるため、幾つかの事業に着手してまいりましたが、来年度には「江戸川総合人生大学」を開学してまいります。この大学は、学んだ成果を生かし、どのような社会貢献を実践できるかについて、みんなで学び合う、まさに「共育」、「協働」を象徴する場であります。大学を卒業した区民が、地域を愛する心をみずから育て、「共助の文化」を醸成する新たな力のうねりを生み出してくれるものと、大いに期待を寄せるものであります。現在、設立準備委員会で開学に向けての必要な具体的項目を論議しているところでありますが、学びを地域に生かす本区独自の大学として、この十月には開学の運びとなります。  また、区民のボランティア活動を支援する新たな仕組みとして、社会福祉協議会に「ボランティア基金」を創設いたします。区内のボランティア活動の広がりにつながる企画提案事業を対象に、助成を行ってまいります。基金の運用に当たっては、区民からの寄付金を充てることとし、区民の力でボランティアを支える制度としてまいります。男女共同参画社会の推進につきましては、十五年度に実施した意識調査の結果を分析し、「男女共同参画計画」の策定に向けた検討委員会を設置してまいります。  また、東葛西地区のコミュニティ会館と図書館を一つにした区民施設の建設工事に着手いたします。地域コミュニティのさらなる高まりを期待し、平成十七年夏の開設を目指し、準備を進めてまいります。この図書館には、蔵書数十三万冊を目標とし、来年度は七万二千冊の図書資料を購入してまいります。このほか、東部、鹿骨、清新町の各コミュニティ図書館につきましても、教育委員会の所管する図書館として位置づけ、図書資料等の充実を図ってまいります。  第三は、健康・福祉の社会づくりについてであります。  健康であることは、すべての生活の出発点であり、地域の明るさや活力も健康によってこそ支えられるものであります。本区では昨年来、従来の保健相談所を健康サポートセンターとして充実させ、みずからの健康に関心を持ち、健康づくりに取り組む区民の活動拠点づくりを進めてまいりました。とりわけ子育てひろばは、乳幼児を抱える母親たちの交流が進み、「共育」の中で子育ての不安が解消される効果を上げております。そこで、これまで手狭であった葛西健康サポートセンターを建てかえ、子どもの多い地域でのゆとりある拠点として充実することといたします。葛西区民館と隣接をさせ、区民館と一体的に活用できる施設として、十六年度基本設計に入り、早期の開設を目指してまいります。  さて、熟年者施策につきましては、高齢化の進展に伴い、質、量ともに、財政的な圧力が高まっております。介護保険は、平成十二年の制度発足時、年間百十二億円の事業規模でありましたが、十六年度の予算額は百九十三億円に達し、毎年二十億円に近い伸びを示しております。このまま推移すると、介護保険財政にとって大変厳しい事態が予測されるのであります。国は、平成十七年度に向けた介護保険制度の抜本的な検討に着手いたしましたが、肝心なことは多くの国民が介護を必要としない健康な人生を全うすることであります。若いころからの健康づくり、介護予防事業の充実等により、「健康寿命」を延ばし、介護対象者を減らしていく努力が重要であります。今後も区民健診やリズム運動、ウオーキングなどを充実し、高齢者が明るく元気で活躍し続けられる施策を推進してまいります。  また、昨年より支援費制度がスタートした障害者施策でありますが、障害者みずからが個々の生活スタイルに合わせたサービスを選択できるようになり、順調に制度の運用が図られております。今後も自立と社会参加のできる条件づくりに一層努めてまいります。そこで、昨年オープンした障害者支援ハウスに引き続き、今年は障害者(児)歯科診療所を開設いたします。一般の歯科医院では困難な治療に、口腔全体の保健を含めて対応する医療施設として、江戸川区歯科医師会が管理運営に当たります。この九月に開設の予定であります。このほか、新設の民間福祉作業所知的障害者通所授産施設、NPO法人による重度身体障害者グループホームへの運営費助成を行うなど、障害者施策をさらに前進してまいりたいと思います。また、だれにも暮らしやすい街づくりを目指し、小岩健康サポートセンターエレベーターを設置するなど、バリアフリーを進めてまいります。鉄道駅につきましては、今月の葛西臨海公園駅へのエレベーター設置で、区内十二駅すべてに一応の設備が整いますが、今後さらにJR平井駅、都営新宿線一之江駅、瑞江駅のエレベーターなどを整備、充実してまいります。  第四は、産業支援についてであります。  本区には、すぐれた技術とアイデアで広く国の内外を市場として活躍する多くの産業があり、地域の活力を生み出しております。しかし、長引く不況とデフレが区内産業界の体力を弱らせていることも事実であります。こうした閉塞感を打ち破り、競争力を高めていくには、新たな市場を開拓する思い切った経営戦略と製品開発にあらゆる知恵を結集しなければなりません。本区では地域活力の土台となる産業支援のため、あっせん融資すべてに信用保証料の全額補助と利子の一部を助成するという、二十三区唯一の制度を貫いてまいりました。これに加えて来年度は、創業、経営革新に挑む企業に対する利子補給の引き上げや、本区に本店を移して事業展開する企業への融資条件の緩和など、新風を求めて努力をする企業への支援をさらに強化してまいります。また、伝統工芸に新たな息吹を吹き込む「産学公提携プロジェクト」の提言を受け、新製品の開発や新たな市場戦略を具体化してまいります。  商店街振興につきましては、みずからが置かれている条件を生かし、魅力と活気をいかに取り戻すかが問われております。地域が求める商店街を独自の創意工夫によって、元気はつらつのものとしていけるよう、できる限りの支援を行ってまいります。本区の地場産業である都市農業につきましても、区内直売の拡大を図り、安定した消費を確保するとともに、ロゴマークやホームページの活用で、農産物のブランド化を目指してまいります。これらの活動を通じ、区内産業が持つポテンシャルを存分に発揮し、個性的で競争力ある成長を遂げるよう、応援してまいりたいと思います。  また、深刻化している区内の就職事情を改善するために、ハローワークとの連携を強め、ほっとワーク江戸川の相談窓口の機能強化を図ります。特に就労意欲の低下が懸念される若年向け情報の提供に一層力を注いでまいりたいと思います。  第五に、区民参加による環境づくりについてであります。  環境の世紀と言われる今日、多くの人々が環境に関心を持ち、考え、具体的に行動することにより、大きな成果を上げていくことこそ必要であります。そこで、こうした環境活動の輪を広げる学びと実践の核となるエコセンターをこの四月に開設することといたします。資源やごみ問題はもとより、自然保護など環境万般にわたるさまざまな活動を通して、参加する人々の知恵と工夫で実りある取り組みが展開されることを期待しております。  さて、「安全・安心の街づくり運動大綱」策定後、各地域で犯罪追放に向けた取り組みが主体的に行われ、「自分たちの街は自分たちで守る」という気概あふれる行動が具体化しております。こうした区民の防犯意識の高まりは、住民、警察、区、そして関係機関が連携した、まさに地域一体となった新たな力を生み出しております。区としても、庁用車を活用した、昼夜を問わないパトロールを実施しており、犯罪を許さず、安全で安心な地域を取り戻すため、全区を挙げて運動を進めてまいりたいと思います。  第六は、区民の暮らしを力強く支える街づくりについてであります。  本区は、快適で暮らしやすい都市基盤づくりに積極的に取り組んでまいりました。かつて水害をもたらした河川を整備して、水辺と親しむ環境に生まれ変わらせ、都市計画道路土地区画整理事業の推進により、今、最も住みやすい街の一つに数えられる都市の風格を備えてまいりました。最近でも、湾岸道路環七立体の開通後、見違えるように周辺の交通渋滞が解消し、その経済効果は年間三十八億円とも言われております。この三月には、放射十六号線が開通し、清砂大橋を通じて、都心への利便性がさらに向上することになります。このように大規模な都市整備事業は、街の快適性を高め、生活環境を大いに改善するものであり、厳しい財政状況の中でも着実に前進させなければなりません。  土地区画整理事業は、都と合わせて九地区、二百七十五ヘクタールを実施中であります。このうち平井七丁目北部地区につきましては、すべての移転を終え、スーパー堤防と密集市街地整備を組み合わせた先進事例として、十六年度中に完成をいたします。また、篠崎駅西部地区の駅前街区では、地下駐輪場や駅出入り口、公益施設を備えた複合ビルなどを整備する計画を進めてまいります。さらに木造密集市街地の整備につきましては、予算を大きく拡大し、八地区で進めてまいります。都市計画道路は、九路線、一万二千百メートル余を整備中であり、今年度中に全体計画の七三%が完成をいたします。来年度からは第三次事業化計画がスタートし、新規四路線の検討に入ってまいります。  また、小岩駅北口地区市街地、(通称「柳小路」)では、敷地約二千平方メートルを再開発し、二十四階建てビルを建設する計画が着手されます。このほか葛西駅東西広場、地下駐輪場整備を進めますが、新たな工法を取り入れて、工期の短縮と経費削減、駐輪台数の確保を同時に実現してまいります。また、船堀駅や篠崎駅での駐輪場整備に向けた実態調査を行うなど、一之江駅西口の地下駐輪場完成とあわせ、駐輪場の確保を強力に進めてまいります。さらに京成本線の立体化事業や江戸川右岸のスーパー堤防化など、街づくりに大きな影響を及ぼす課題がありますが、精力的に検討を進め、実現に向けて努力していきたいと思います。  区内交通の利便性を高めるバス路線につきましても、平井七丁目から東大島への路線や船堀駅から宇喜田公園前を経由して臨海車庫に至る新規路線のほか、小岩から葛西駅経由で成田空港に直行する高速バスが新たに運行をされます。  防災につきましては、大規模な災害発生に備え、現実的な災害対策となるマンホール型トイレの備蓄を強力に進めるほか、住宅の耐震化促進の側面的支援を拡大してまいります。  最後に、区民本位で効率的な区政運営についてであります。  本区では、時代の変化と厳しい財政状況の中で、区民の期待にこたえる区政実現のため、組織のスリム化、民間活力の活用、IT化の推進等の行政改革に取り組み、この四年間で二百七十億円に達する成果を上げてまいりました。しかし、さきに述べたように、国の改革が地方自治体の財源をさらに圧迫することが予想されるなど、今後の財政状況は予断を許さないものがあります。区民生活を守り抜き、さらなるサービス向上を目指して、今後とも区政改革に邁進をしてまいります。  その一つとして、月曜休館であった区民館等を年中無休化し、会館時間も午後九時三十分までに延長いたします。また、中央図書館につきましても、休館日としていた月曜日を開館し、日曜祝日の開館時間を平日と同じ午後八時までに延長をいたします。テニスコート、河川敷野球場等のスポーツ施設につきましては、自宅からインターネットを通じて予約できるシステムがスタートいたします。また、ITの推進に当たりましては、これまで整備されたLAN環境を本格的に活用する文書管理システムの開発や、十七年一月から電子申請サービスの一部開始を目指してまいります。  以上、多岐にわたり申し上げましたが、これらに要します平成十六年度の一般会計予算は、千九百十六億円であり、これに国民健康保険事業、老人保健医療、用地、介護保険事業の特別会計を加えますと、総額三千二十二億円となります。本定例会にはこれらの予算案を初めとして、議案三十一件をお諮りしております。それぞれ御審議の上、御決定いただきたいと存じます。  以上をもちまして、招集のごあいさつといたします。         ────────────────────────── ○議長(八武崎一郎 君) 事務局長に諸般の報告をさせます。      〔髙﨑事務局長報告〕         ────────────────────────── 十六総総文キ一-八第一号 平成十六年二月十日                   江戸川区長  多  田  正  見 江戸川区議会議長    八武崎 一 郎 殿      江戸川区議会定例会の招集について  別紙告示写のとおり、平成十六年第一回江戸川区議会定例会を平成十六年二月十七日に招集したので通知します。         ────────────────────────── 十六総総文キ一-八第四号 平成十六年二月十日                   江戸川区長  多  田  正  見 江戸川区議会議長    八武崎 一 郎 殿      議案及び報告の送付について  平成十六年二月十七日招集の平成十六年第一回江戸川区議会定例会に提出する左記議案及び報告を、別紙のとおり送付いたします。               記           〔 以 下 略 〕         ────────────────────────── 十六総総文キ一-八第五号 平成十六年二月十六日                   江戸川区長  多  田  正  見 江戸川区議会議長    八武崎 一 郎 殿      議案の追加送付について  平成十六年第一回江戸川区議会定例会に提出する左記議案を、別紙のとおり追加送付いたします。               記           〔 以 下 略 〕
            ────────────────────────── 十六総総文キ一-八第六号 平成十六年二月十七日                   江戸川区長  多  田  正  見 江戸川区議会議長    八武崎 一 郎 殿      議案の追加送付について  平成十六年第一回江戸川区議会定例会に提出する左記議案を、別紙のとおり追加送付いたします。               記           〔 以 下 略 〕         ────────────────────────── ◎事務局長(髙﨑賢一 君) 説明員の出席については、区長、教育委員会委員長、代表監査委員、選挙管理委員会委員長から、お手元に配付しました文書表のとおり通知がありましたので、御了承願います。         ────────────────────────── △日程第一 会議録署名議員の指名 ○議長(八武崎一郎 君) 日程に入ります。  日程第一、会議録署名議員の指名。  会議録署名議員は、江戸川区議会会議規則第百二十一条の規定により、五番、田中 健君、四十二番、田辺達昭君を指名します。         ────────────────────────── △日程第二 会期の決定 ○議長(八武崎一郎 君) 日程第二、会期の決定。  お諮りします。  本定例会の会期は、本日から三月十七日までの三十日間としたいと思いますが、これに御異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(八武崎一郎 君) 御異議なしと認めます。したがって、会期は三十日間と決定しました。         ────────────────────────── △日程第三 議  案 ○議長(八武崎一郎 君) 日程第三、議案。  第一号から第五号までの各議案を一括議題とします。  事務局長に議案を朗読させます。      〔髙﨑事務局長朗読〕         ────────────────────────── 第一号議案    平成十六年度江戸川区一般会計予算 第二号議案    平成十六年度江戸川区国民健康保険事業特別会計予算 第三号議案    平成十六年度江戸川区老人保健医療特別会計予算 第四号議案    平成十六年度江戸川区用地特別会計予算 第五号議案    平成十六年度江戸川区介護保険事業特別会計予算 右の議案を提出する。  平成十六年二月十七日               提出者 江戸川区長  多  田  正  見         ────────────────────────── ○議長(八武崎一郎 君) 提案者の趣旨説明を求めます。池澤助役。      〔助役 池澤正彦君登壇〕 ◎助役(池澤正彦 君) ただいま上程されました各議案につきまして御説明申し上げます。  第一号議案、平成十六年度江戸川区一般会計予算。予算書・同説明書三ページをお開きください。  第一表、歳入歳出予算。歳入。第一款特別区税は三百九十三億八千九百九十八万四千円で、対前年度比〇・五%の減。第二款地方譲与税は十億八千万円で、対前年度比七・七%の減。第三款利子割交付金は六億円で、対前年度比一四・三%の減。第四款配当割交付金は一億五千万円で皆増。第五款株式等譲渡所得割交付金は一億円で皆増。第六款地方消費税交付金は五十九億円。第七款自動車取得税交付金は十一億円。第八款地方特例交付金は三十三億円。第九款特別区交付金は六百九十二億円。第十款交通安全対策特別交付金は一億一千万円。第十一款分担金及び負担金は二十七億一千三百六十二万九千円で、対前年度比三・九%の減。第十二款使用料及び手数料は四十億六千八百八十万四千円で、対前年度比七・四%の増。第十三款国庫支出金は二百五十七億二千六百五十七万五千円で、対前年度比六・七%の増。第十四款都支出金は百億二千百二十七万三千円で、対前年度比一〇・〇%の増。第十五款財産収入は三億六千五百五十二万四千円。第十六款寄付金は八千十八万四千円。第十七款繰入金は五十七億二千三百八十一万二千円で、対前年度比三・七%の増。第十八款繰越金は二十三億五千三百五十四万六千円で、対前年度比六・五%の減。第十九款諸収入は六十八億三千三百二十一万四千円で、対前年度比一・五%の増。第二十款特別区債は百二十八億二百五十万円で、対前年度比五〇九・六%の増であります。  七ページ、歳出。第一款議会費は八億四千六百八十二万四千円で、三・九%の減。第二款総務費は百一億二千八百四十六万二千円で、対前年度比七・二%の減で、職員の給与費、情報化推進事務経費等を計上。第三款区民生活費は二百二十三億九千二十八万六千円、対前年度比五・二%の増で、地域活動推進関係経費、区民施設公社関係経費、国民健康保険事業特別会計繰出金等。第四款環境費は百七億二千七百二十万九千円、対前年度比一・八%の減で、環境推進事業経費、清掃事業経費等。第五款福祉費は七百二十一億九千百六十二万九千円、対前年度比四・四%の増で、熟年者福祉・心身障害者福祉・児童福祉関係経費、生活保護経費等を計上。第六款健康費は九十三億八千八百九十九万一千円、対前年度比〇・三%の増で、健康づくり関係経費、老人保健医療特別会計繰出金等。第七款産業振興費は十九億九千五百九十二万五千円、対前年度比一・三%の減で、商工振興・農業水産振興関係経費等。第八款都市開発費は二十二億七千九百六十九万五千円、対前年度比一二・六%の増で、都市整備関係経費、住宅対策経費等。第九款土木費は二一四億八千三百四万九千円、対前年度比一・一%の減で、駐車駐輪対策事業経費、土地区画整理事業経費、道路新設経費、緑化・公園関係経費等。第十款教育費は二百三億四千七百九万五千円、対前年度比二・七%の増で、学校教育、社会教育及び社会体育にかかわる経費を計上。第十一款公債費は百九十五億三千九百八十七万九千円、対前年度比一〇五・二%の増。第十二款諸支出金は科目存置。第十三款予備費は三億円の計上であります。  以上、歳入歳出予算はそれぞれ千九百十六億一千九百四万五千円の計上であります。  なお、歳入歳出予算の細目につきましては、三十五ページからの予算説明書及び別冊の予算説明資料を参考としていただきたいと思います。  次に、十一ページ、第二表、債務負担行為でありますが、金融機関に対する債務の損失保証の二件について、それぞれの機関及び限度額を定めるものであります。  次に、十三ページ、第三表、特別区債でありますが、道路整備事業、校舎整備事業、減税補てん、減税補てん借りかえの四件について、起債の限度額、起債の方法、利率、償還の方法等を定めるものであります。  第二号議案、平成十六年度江戸川区国民健康保険事業特別会計予算。十七ページをお開きください。  第一表、歳入歳出予算。歳入。第一款国民健康保険料は百七十六億六千六百三十六万二千円で、対前年度比三・〇%の増。第二款使用料及び手数料は七万二千円。第三款国庫支出金は百八十億八千三百二十四万六千円で、対前年度比六・一%の増。第四款療養給付費等交付金は七十九億二千六百八十三万四千円で、対前年度比七・三%の増。第五款都支出金は五億一千三百四十三万円で、対前年度比三九・七%の増。第六款共同事業交付金は十三億二千六百二十七万九千円で、対前年度比三〇・一%の増。第七款繰入金は百十二億七千六百六十四万三千円、対前年度比三・一%の増で、一般会計からの繰入金。第八款繰越金は五千万円。第九款諸収入は八千三百五十四万五千円の計上であります。  十九ページ、歳出。第一款総務費は十億二千八百三十二万五千円で、対前年度比五・九%の増。第二款保険給付費は三百七十五億二千四百十六万九千円で、対前年度比六・九%の増。第三款老人保健拠出金は百三十三億四千百十九万七千円で、対前年度比七・二%の減。第四款介護納付金は三十四億二千九百四十八万四千円で、対前年度比二二・二%の増。第五款共同事業拠出金は十三億三千二百七十二万五千円で、対前年度比一五五・二%の増。第六款保健事業費は二千五十万九千円。第七款諸支出金は五千万二千円。第八款予備費は二億円の計上であります。  以上、歳入歳出予算はそれぞれ五百六十九億二千六百四十一万一千円の計上であります。  第三号議案、平成十六年度江戸川区老人保健医療特別会計予算。二十三ページをお開きください。  第一表、歳入歳出予算。歳入。第一款支払基金交付金は二百二十一億三千二十九万四千円で、対前年度比四・六%の減。第二款国庫支出金は七十八億八千十三万九千円で、対前年度比六・九%の減。第三款都支出金は十九億七千三万四千円で、対前年度比六・九%の減。第四款繰入金は二十一億二千一万二千円、対前年度比六・四%の減で、一般会計からの繰入金。第五款繰越金は科目存置。第六款諸収入は三百二十四万二千円の計上であります。  二十四ページ、歳出。第一款医療諸費は三百三十九億五千三百七十二万円で、対前年度比五・四%の減。第二款諸支出金は科目存置。第三款予備費は一億五千万円の計上であります。  以上、歳入歳出予算はそれぞれ三百四十一億三百七十二万二千円の計上であります。  第四号議案、平成十六年度江戸川区用地特別会計予算。二十七ページをお開きください。  第一表、歳入歳出予算。歳入。第一款繰入金は二億六千百七十四万五千円で、一般会計からの繰入金を計上。  二十八ページ、歳出。第一款諸支出金は二億六千百七十四万五千円で、公債費の計上であります。  以上、歳入歳出予算はそれぞれ二億六千百七十四万五千円の計上であります。  第五号議案、平成十六年度江戸川区介護保険事業特別会計予算。三十一ページをお開きください。  第一表、歳入歳出予算。歳入。第一款介護保険料は三十六億七千六十七万七千円で、対前年度比二・三%の増。第二款国庫支出金は四十一億九千七百五十五万四千円で、対前年度比一〇・七%の増。第三款支払基金交付金は五十八億九千五百八十二万八千円で、対前年度比八・七%の増。第四款都支出金は二十三億三百五万七千円で、対前年度比八・七%の増。第五款財産収入は二十三万一千円。第六款繰入金は三十二億三千三百八十五万九千円、対前年度比五・一%の増。第七款繰越金は科目存置。第八款諸収入は七十六万八千円の計上であります。  三十三ページ、歳出。第一款総務費は六億八千五百三十九万五千円で、対前年度比三・九%の減。第二款保険給付費は百八十四億二千四百四十六万六千円で、対前年度比八・七%の増。第三款財政安定化基金拠出金は一千八百三十一万九千円。第四款基金積立金は七千百二十三万六千円で、対前年度比六七・〇%の減。第五款諸支出金は二百五十五万九千円。第六款予備費は一億円の計上であります。  以上、歳入歳出予算はそれぞれ百九十三億百九十七万五千円の計上であります。  以上で説明を終わります。 ○議長(八武崎一郎 君) 説明されましたただいまの各議案について、質疑を許します。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(八武崎一郎 君) なければ質疑を終結します。  お諮りします。  ただいまの第一号から第五号までの各議案については、十五名で構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思いますが、御異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(八武崎一郎 君) 御異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。  ただいま設置されました予算特別委員会の委員の選任については、江戸川区議会委員会条例第五条第一項の規定により、議長から指名します。  事務局長に氏名を朗読させます。      〔髙﨑事務局長朗読〕         ────────────────────────── 予算特別委員会委員  一  番 小 俣 則 子 君       六  番 福 本 光 浩 君  七  番 高 木 秀 隆 君       十三番  河 合 恭 一 君  十七番  川 瀬 泰 徳 君       二十一番 須 賀 清 次 君  二十三番 荒 井 輝 夫 君       二十八番 北 川   浩 君  三十番  佐々木   隆 君       三十六番 光 山   実 君  四十番  安 田   明 君       四十一番 吉 越 邦 夫 君  四十二番 田 辺 達 昭 君       四十五番 片 山 知 紀 君  四十六番 松 下 彰 男 君         ────────────────────────── ○議長(八武崎一郎 君) お諮りします。  ただいま指名しました十五名の議員を予算特別委員会委員に選任することに御異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(八武崎一郎 君) 御異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。  休憩して、予算特別委員会を開きますので、委員の方は第四委員会室にお集まりください。  暫時休憩します。      午後二時一分休憩         ──────────────────────────      午後二時十七分再開 ○議長(八武崎一郎 君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  休憩中に予算特別委員会が開かれ、委員長に二十三番、荒井輝夫君、副委員長に二十八番、北川 浩君がそれぞれ選任されました。         ──────────────────────────
    ○議長(八武崎一郎 君) 次に、第六号から第二十九号までの各議案を一括議題とします。  事務局長に議案を朗読させます。      〔髙﨑事務局長朗読〕         ────────────────────────── 第六号議案    平成十五年度江戸川区一般会計補正予算(第五号) 第七号議案    平成十五年度江戸川区国民健康保険事業特別会計補正予算(第四号) 第八号議案    公益法人等への職員の派遣等に関する条例 第九号議案    江戸川区行政委員会の委員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 第十号議案    江戸川区監査委員の給与等に関する条例の一部を改正する条例 第十一号議案   江戸川区駐車場建設資金融資基金条例を廃止する条例 第十二号議案   江戸川区情報公開条例の一部を改正する条例 第十三号議案   江戸川区事務手数料条例の一部を改正する条例 第十四号議案   江戸川区立学童クラブ条例の一部を改正する条例 第十五号議案   江戸川区中小企業高度化促進特別資金貸付条例を廃止する条例 第十六号議案   江戸川区国民健康保険条例の一部を改正する条例 第十七号議案   江戸川区女性福祉資金貸付条例の一部を改正する条例 第十八号議案   江戸川区葛西沖開発審議会条例を廃止する条例 第十九号議案   東京都市計画事業平井七丁目北部土地区画整理事業施行規程の一部を改正する条例 第二十号議案   江戸川区「特別区道」道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例 第二十一号議案  江戸川区公共溝渠管理条例の一部を改正する条例 第二十二号議案  江戸川区立公園条例の一部を改正する条例 第二十三号議案  幼稚園教育職員の給与等に関する特別措置に関する条例の一部を改正する条例 第二十四号議案  江戸川区立図書館条例の一部を改正する条例 第二十五号議案  江戸川区勤労福祉会館条例等の一部を改正する条例 第二十六号議案  仮称江戸川区東葛西地区区民施設新築工事請負契約 第二十七号議案  特別区道の路線認定について 第二十八号議案  特別区道の路線廃止について 第二十九号議案  訴訟上の和解について  右の議案を提出する。   平成十六年二月十七日                提出者 江戸川区長  多  田  正  見         ────────────────────────── ○議長(八武崎一郎 君) 提案者の趣旨説明を求めます。池澤助役。      〔助役 池澤正彦君登壇〕 ◎助役(池澤正彦 君) ただいま上程されました各議案につきまして御説明申し上げます。  第六号議案、平成十五年度江戸川区一般会計補正予算(第五号)は、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ七十六億四千六百八十万三千円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ千八百七十三億八千九百十一万五千円とするものであります。予算書・同説明書三ページをお開きください。  第一表、歳入歳出予算補正。歳入。第七款特別区交付金は十七億六千四百五十一万六千円で、特別区財政調整交付金の追加交付見込み額。第十二款都支出金は一億四千百七十五万一千円で、衆議院議員選挙並びに最高裁判所裁判官国民審査執行費都委託金。第十三款財産収入は四億八千九百六十六万四千円で、基金利子追加収入見込み額及び不動産売り払い収入。第十四款寄付金は四十七万三千円で、指定寄付金七件。第十五款繰入金は五千万円で、駐車場建設資金融資基金繰入金。第十六款繰越金は四十億七千三百六十二万六千円で、繰越額追加。第十七款諸収入は十一億二千六百七十七万三千円で、生活保護費国庫負担金過年度交付金。  五ページ、歳出。第二款総務費は七十八億三千六百九十六万二千円で、基金への積立金。第三款区民生活費は七億六千八百三十万六千円で、国民健康保険事業特別会計繰出金。第五款福祉費は六億六千二百九十七万円の減額で、三世代同居住宅資金貸付事業費の減及び心身障害者福祉手当支給費の減等。第六款健康費は七千百四万円で、定期予防接種費。第七款産業振興費は一億円の減額で、中小企業緊急経営安定化助成費の減。第八款都市開発費は九千万円の減額で、街づくり宅地資金貸付事業費の減。第九款土木費は一億八千万円の減額で、瑞江駅北部土地区画整理事業費の減。第十款教育費は三万円で、指定寄付に伴う木全育英事業基金への積立金。第十一款公債費は三百四十三万五千円で、特別区債の発行事務費。  以上、一般会計予算補正は、歳入歳出それぞれ七十六億四千六百八十万三千円の計上であります。  次に、七ページ、第二表、継続費補正でありますが、これは道路新設改良費の継続費を変更するものであります。  次に、九ページ、第三表、繰越明許費補正でありますが、これは瑞江駅北部土地区画整理事業費及び一之江駅西部土地区画整理事業費の一部を繰越明許するものであります。  次に、十一ページ、第四表、債務負担行為補正でありますが、これは小学校施設整備事業を追加するものであります。  第七号議案、平成十五年度江戸川区国民健康保険事業特別会計補正予算(第四号)は、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ五億百三十三万六千円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ五百七十九億二千五百一万六千円とするものであります。十五ページをお開きください。  第一表、歳入歳出予算補正。歳入。第三款国庫支出金は四億四十八万五千円で、療養給付費等負担金の追加収入見込み額。第四款療養給付費等交付金は四億九千九百八十七万六千円の減額で、療養給付費等交付金の収入減見込み額。第五款都支出金は一億六千七百五十七万九千円の減額で、特別区国民健康保険都費補助金の収入減見込み額。第七款繰入金は七億六千八百三十万六千円で、一般会計繰入金。  十六ページ、歳出。第二款保険給付費は五億百三十三万六千円で、一般被保険者療養給付費の増及び退職被保険者等療養給付費の減。  以上、歳入歳出予算補正は、それぞれ五億百三十三万六千円であります。  第八号議案、公益法人等への職員の派遣等に関する条例は、公益法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律が改正され、派遣職員に共済組合短期給付事業等が適用されることとなったことに伴い、公益法人等への職員の派遣等について必要な事項を定めるものであります。同時に、職員の給与に関する条例及び幼稚園教育職員の給与に関する条例を改正し、公益法人等に派遣される職員等の派遣期間中、それぞれの条例による給与を支給しない規定等を整備します。平成十六年四月一日から施行いたします。  第九号議案、江戸川区行政委員会の委員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例は、職員の給料表の額の引き下げに伴い、行政委員会の委員の月額支給報酬を減額改定するとともに、現行六千円の費用弁償を三千円に引き下げるものであります。平成十六年四月一日から施行いたします。  第十号議案、江戸川区監査委員の給与等に関する条例の一部を改正する条例も、職員の給料表の額の引き下げに伴い、監査委員の給与及び月額支給報酬を減額改定し、費用弁償についても第九号議案と同様に三千円にするものであります。平成十六年四月一日から施行いたします。  第十一号議案、江戸川区駐車場建設資金融資基金条例を廃止する条例は、基金に属する現金を区長が指定する金融機関へ預託するために定めた当該条例について、平成十一年度以降融資の実績のないこと等から預託を取りやめることとし、廃止するものであります。平成十六年四月一日から施行いたします。  第十二号議案、江戸川区情報公開条例の一部を改正する条例は、行政機関の保有する情報の公開に関する法律の改正にあわせて、地方独立行政法人の役員及び職員の取り扱い等に関する情報を、非開示とされる個人情報等に関する情報から除外するなど、規定を整備するものであります。平成十六年四月一日から施行いたします。  第十三号議案、江戸川区事務手数料条例の一部を改正する条例は、食品衛生法等の一部を改正する法律等の施行に伴い、「法第二十一条第一項」が「法第五十二条第一項」に、「政令第五条」が「政令第三十五条」に改められたため、飲食店営業許可等の申請手数料の規定中、引用条文の規定を整備するものであります。公布の日から施行いたします。  第十四号議案、江戸川区立学童クラブ条例の一部を改正する条例は、すくすくスクール事業の進展に伴い、松江学童クラブほか十五学童クラブを従来型から移行するとともに、小松川小学校学童クラブほか二十一学童クラブを新設するものであります。別表の規定を整備し、平成十六年四月一日から施行いたします。  第十五号議案、江戸川区中小企業高度化促進特別資金貸付条例を廃止する条例は、他の貸付事業の充実等により十年間融資の申し込みがないこと等から、当該貸付事業について定める条例を廃止するものであります。平成十六年四月一日から施行いたします。  第十六号議案、江戸川区国民健康保険条例の一部を改正する条例は、一般被保険者に係る基礎賦課額及び介護納付賦課額の保険料率を改めるとともに、低所得者に係る保険料を減額する額について引き上げるものであります。また、介護納付金賦課限度額を引き上げるほか、規定を整備し、平成十六年四月一日から施行いたします。  第十七号議案、江戸川区女性福祉資金貸付条例の一部を改正する条例は、母子及び寡婦福祉法施行例の改正により、「第六条」が「第七条」に改められたため、貸し付けの限度額の特例について規定する引用条文の規定を整備するものであります。公布の日から施行いたします。  第十八号議案、江戸川区葛西沖開発審議会条例を廃止する条例は、葛西沖開発事業等がおおむね完了したことにより、条例を廃止するものであります。今後の大規模な開発は、江戸川区特別業務地区建築条例等により規制及び誘導をしていくことといたします。平成十六年四月一日から施行いたします。  第十九号議案、東京都市計画事業平井七丁目北部土地区画整理事業施行規程の一部を改正する条例は、当該事業の清算事務に向けて、従来の政令で六%に定められていた清算金の分割徴収に係る利子の利率を、現行の政令により、六%以内と改めるものであります。財政融資資金の貸付利率を適用することを規則で定めます。公布の日から施行いたします。  第二十号議案から第二十二号議案は、いずれも三年ごとの固定資産税評価額の評価がえにあわせ、占用料等の額を改定するものであります。  第二十号議案、江戸川区「特別区道」道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例は、道路占用料について、二十三区の標準に基づき一定の計算式で算定したものを、現行の一・二倍までの範囲で額を改定し、規定を整備するものであります。平成十六年四月一日から施行いたします。その他、日本鉄道公団の独立行政法人化に伴う名称の変更について規定の整備を行い、公布の日から施行いたします。  第二十一号議案、江戸川区公共溝渠管理条例の一部を改正する条例、及び第二十二号議案、江戸川区立公園条例の一部を改正する条例も、同様に公共溝渠使用料及び公園の占用料について、現行の一・二倍までの範囲で額を改定し、規定を整備するものであります。平成十六年四月一日から施行いたします。  第二十三号議案、幼稚園教育職員の給与等に関する特別措置に関する条例の一部を改正する条例は、国立大学等の法人化に伴い、引用条文の題名から「国立及び」を削除するとともに、「第八条」「第十一条」をそれぞれ「第三条」「第六条」とする規定を整備するものであります。平成十六年四月一日から施行いたします。  第二十四号議案、江戸川区立図書館条例の一部を改正する条例は、江戸川区立東部区民館、江戸川区立鹿骨区民館及び江戸川区立清新町コミュニティ会館に設置されているコミュニティ図書館を、図書館法に基づき設置する図書館として、江戸川区教育委員会の所管とするものであります。同時に、江戸川区立区民館条例からコミュニティ図書館を削除するため、別表を整備いたします。平成十六年四月一日から施行いたします。  第二十五号議案、江戸川区勤労福祉会館条例等の一部を改正する条例は、江戸川区勤労福祉会館条例、江戸川区立コミュニティ会館条例、江戸川区小岩アーバンプラザ条例、江戸川区東部フレンドホール条例、江戸川区小松川区民施設条例に定める各施設の管理の委託等の条項を削除し、区が一元管理するものであります。なお、あわせて江戸川区立コミュニティ会館条例について、第二十四号議案、江戸川区立図書館条例の一部を改正する条例に伴い、コミュニティ図書館を削除し、規定の整備をいたします。平成十六年四月一日から施行いたします。  第二十六号議案、仮称江戸川区東葛西地区区民施設新築工事請負契約。契約方法は一般競争入札で、契約金額七億四千二十五万円。契約の相手方、江戸川区南葛西五丁目十一番十号、トヨダ・エース建設共同企業体。構成員の代表は、江戸川区南葛西五丁目十一番十号、株式会社トヨダ工業、代表取締役豊田昭朗。構成員は、江戸川区上篠崎四丁目十一番七号、株式会社エース技建、代表取締役浅井道明。  第二十七号議案、特別区道の路線認定については、路線認定調書のとおり、瑞江駅西部土地区画整理事業に伴う認定百十四件、都道の移管に伴う認定十一件等、百四十一路線を認定するものであります。  第二十八号議案、特別区道の路線廃止については、路線廃止調書のとおり、都道の移管に伴う路線の延長による従来路線の廃止ほか一路線を廃止するものであります。  第二十九号議案、訴訟上の和解については、平成十五年八月二十五日、区が設置する保育園の園児及びその両親から、国家賠償法第一条の規定により、損害賠償請求訴訟を提起されたものであります。このことについて裁判所から示された条項で和解するため、地方自治法第九十六条第一項第十二号の規定に基づき、議決を求めるものであります。  以上で説明を終わります。 ○議長(八武崎一郎 君) ただいま上程されました各議案のうち、第八号議案及び第二十三号議案については、机上配付のとおり、地方公務員法第五条第二項の規定により、あらかじめ特別区人事委員会の意見を聴取しましたので、報告します。  説明されましたただいまの各議案について、質疑を許します。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(八武崎一郎 君) なければ、質疑を終結します。  この審査のため、第六号から第二十六号及び第二十九号の各議案は総務委員会に、第二十七号議案及び第二十八号議案は建設委員会に、それぞれ付託します。         ────────────────────────── △日程第四 報  告 ○議長(八武崎一郎 君) 日程第四、報告。  報告第一号及び第二号を一括議題とします。  事務局長に文書を朗読させます。      〔髙﨑事務局長朗読〕         ────────────────────────── 報告第一号    専決処分した事件の報告及び承認について 報告第二号    議決を得た契約の契約変更について  地方自治法第百七十九条第一項、第三項、第百八十条第二項の規定により、別紙のとおり報告し、承認、了承を求める。  平成十六年二月十七日                   江戸川区長  多  田  正  見         ────────────────────────── ○議長(八武崎一郎 君) 提出者の趣旨説明を求めます。池澤助役。      〔助役 池澤正彦君登壇〕 ◎助役(池澤正彦 君) 報告第一号及び報告第二号について御説明を申し上げます。  報告第一号、専決処分した事件の報告及び承認については、平成十四年三月十一日、区立の小学校の児童及びその両親から、加害児童側とともに区に、児童に対する安全配慮義務及び教育義務違反があるとして提起された損害賠償請求事件であります。  本件について、裁判所の勧告による和解を成立するに当たり、議会を招集するいとまがないと認められたため、地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき、専決処分をいたしました。この件につきまして、同条第三項の規定より、議会に報告し、承認を求めるものであります。  報告第二号、議決を得た契約の契約変更については、土木工事で変更調書のとおりであります。件名は、瑞江駅南自転車駐車場整備工事その三で、内容は残土の一部を処分する費用が増額となったこと等による増額でございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(八武崎一郎 君) 以上で報告を終わります。  報告第二号については、ただいまの説明のとおりでありますので、御了承願います。  次に、ただいま説明されました報告第一号について、質疑を許します。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(八武崎一郎 君) なければ、質疑を終結します。  お諮りします。
     報告第一号について、これを承認することに御異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(八武崎一郎 君) 御異議なしと認めます。したがって、報告第一号については、これを承認することに決定しました。         ────────────────────────── △日程第五 同  意 ○議長(八武崎一郎 君) 日程第五、同意。  同意第一号を議題とします。  事務局長に議案を朗読させます。      〔髙﨑事務局長朗読〕         ────────────────────────── 同意第一号    江戸川区収入役の選任同意について 右の議案を提出する。  平成十六年二月十七日               提出者 江戸川区長  多  田  正  見         ────────────────────────── ○議長(八武崎一郎 君) 提案者の趣旨説明を求めます。多田区長。      〔区長 多田正見君登壇〕 ◎区長(多田正見 君) 収入役の磯谷 昇君が三月五日をもちまして任期満了となります。引き続き収入役に選任いたしたいと存じますので、あらかじめ議会の同意をお願いする次第でございます。 ○議長(八武崎一郎 君) お諮りします。  本件は、江戸川区収入役に磯谷 昇君を選任することについて議会の同意を求める件でありますが、これに同意することに御異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(八武崎一郎 君) 御異議なしと認めます。したがって、磯谷 昇君の江戸川区収入役選任については、これに同意することに決定しました。         ────────────────────────── ○議長(八武崎一郎 君) 次に、同意第二号を議題とします。  事務局長に議案を朗読させます。      〔髙﨑事務局長朗読〕         ────────────────────────── 同意第二号    江戸川区監査委員の選任同意について 右の議案を提出する。  平成十六年二月十七日               提出者 江戸川区長  多  田  正  見         ────────────────────────── ○議長(八武崎一郎 君) 提案者の趣旨説明を求めます。多田区長。      〔区長 多田正見君登壇〕 ◎区長(多田正見 君) 監査委員のうち、日下部義昭氏と小久保晴行氏が二月二十七日をもちまして任期満了となります。引き続き両氏を監査委員に任命いたしたいと存じますので、あらかじめ議会の同意をお願いする次第でございます。 ○議長(八武崎一郎 君) お諮りします。  本件は、江戸川区監査委員に日下部義昭君及び小久保晴行君を選任することについて議会の同意を求める件でありますが、これに同意することに御異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(八武崎一郎 君) 御異議なしと認めます。したがって、日下部義昭君及び小久保晴行君の江戸川区監査委員選任については、これに同意することに決定しました。         ────────────────────────── △日程第六 請願・陳情 ○議長(八武崎一郎 君) 日程第六、請願・陳情。  ただいままでに受理した請願・陳情は、お手元に配付した文書表のとおり、それぞれ関係委員会に付託します。         ────────────────────────── ○議長(八武崎一郎 君) 以上で本日の日程はすべて終了しました。  なお、明日十八日は議事の都合により休会し、次回は二月十九日午後一時から本会議を開会します。  本日は、以上で散会します。      午後二時四十八分散会...